なぜ私は、30代後半で歯列矯正を始めようと思ったのか。
仕事復帰、育児、保育園の洗礼。娘の風邪をもらって咳き込みながら、パパには「早く寝ろ」と怒られる週末😅
それでも私は、なぜかこの「矯正」というプロジェクトに、いつの間にか本気になっていました。
今回はその「キックオフ」の背景にある、私の決意を記録しておこうと思います💡
過去の負債:クラリネットに捧げた青春
私の口元の歴史は、中学時代の吹奏楽部から始まります。
担当はクラリネット。
上手くなりたくて、毎日マウスピースを噛み締め、タンギングを磨き、自分の口を文字通り「使い倒して」きました。
当時は演奏技術を磨くことに必死で、自分の口元という「UI」にバグ(出っ歯)が出ていることには無頓着でした。
大人になるにつれ、横顔のシルエットに違和感を抱くようになり、「あの時、クラリネットをあんなに頑張らなければ…」と後悔したこともありました。😫
ですが、矯正を始めてから驚きの事実が判明します。
実は、クラリネットという外部要因以上に、私の「舌の癖」という内部仕様こそが、出っ歯を加速させていた真のバグだったのです😳
37年間、正しい仕様(舌の位置)を知らずに過ごしていたという衝撃。
これに気づけただけでも、今回のリファクタリング(矯正)に着手した価値があったと確信しました😌
大胆な「強行リリース」:大学4年の親知らず抜歯
そんな私が最初に行った大きな「デバッグ」は、大学4年の時でした。
食いしばりによるこめかみの痛み。原因は下の親知らず2本。
私は当時住んでいた、地元でもないゆかりのない土地の病院で、1泊入院して一気に2本抜くという「強行スケジュール」を組みました😅
卒論発表の1ヶ月前という、今思えば「なぜそのタイミングでデプロイした?」という謎ムーブでしたが、あの時の自分には「今しかない」という直感があったのでしょう。
自分の車で病院へ行き、術後はパンパンに腫れた顔で、2週間も痛み止めと流動食で過ごす過酷なダウンタイム。
今思うと無茶でしたが、あの時抜いておいて本当に良かった。昔の自分、グッジョブ😂👌
子供たちと向き合う中で見えたこと
時が経ち、母となった私は「小児矯正」の世界に足を踏み入れます。
夫の歯並びは非常に綺麗。だからこそ、もし子供の歯並びに課題があったなら、私から受け継いだ部分もあるのかもしれない。だからこそ、できる限りのメンテナンスをしたいと思っていました。
お兄ちゃんの歯医者選び(この選定プロセスはまた別記事で!)をしている最中、ある歯科医から提案を受けました。

お母さんも、インビザラインで矯正しませんか? 50代から始める人も多いですよ💡
最初は「営業トークかな?」と、スルーしました。
当時の私は、まだマウスピース矯正という言葉はなんとなく聞いたことがある程度で、正直かなり遠い世界の話だと思っていました。

歯並び的にワイヤー矯正になるんだろうな
決断を後押しした、いくつかの”現実ログ”
この時点で私は、まだ矯正を「やるかどうか」ではなく「いつかやるかもしれないこと」として捉えていました。
ただその後、日常の中でいくつかの現実ログが重なっていきます。
会社の同期との久しぶりのランチ会で見えた、
アタッチメントつきのマウスピース。

え?あの子も、あの子も。
え、みんな普通に矯正やってるんだ…
小さな衝撃。
さらに、夫側の親族の中の集まりでもワイヤー矯正やマウスピース矯正をしている子がいて、びっくり。
義弟のお嫁さんや、夫の従姉妹からリアルな話を聞きました。
マウスピース矯正(インビザライン)は、つけ外しは少し面倒だけど、食事は普通にできる。
ワイヤー矯正は、細かい調整ができる一方で歯磨きが大変。
それでも共通していたのは、「やってよかった」という言葉でした。
ネットではなく、身近な実例として聞けたことが大きな後押しになり、
一気に現実の選択肢として具体化していきました。
さらにその2人が揃って言っていたのは、

矯正は、認定医のところでやった方がいい!
と、教えてくれたことも印象的でした。
でも話を聞くうちに、少しずつ気持ちは変わってきます。

インビザライン、いいかもしれない。
でも、私はきっとワイヤーになるんだろうな。。。
そんなふうに、まだ自分の未来を決めつけたまま止まっている状態でした。
決意のデプロイ:育休明け、今がタイミング
お兄ちゃんが矯正トレーニングを頑張り、実際に顎が広がっていく様子を見たとき。
さらに、小さく産まれてきた娘も、歯の生え方に課題があると分かったとき。

子供たちに頑張らせるなら、私も一緒にやりたい
そう思うようになりました。
そして気づけば、SNSで「30代 矯正」「40代 インビザライン」を検索し続けている自分がいました。
かつての「矯正=痛いワイヤー」というイメージは、少しずつ更新されていきました。
今は、マウスピース矯正や3Dスキャン技術が進化し、大人になってから始める人も珍しくありません。
「今からでも遅くないのかもしれない」──そう思えたことが、最後の一歩を後押ししてくれました。
育休が終わる今年。
このタイミングを逃したら、きっとまた先延ばしになる。
そう思ったとき、自分の中でひとつの決断が固まりました。
私は、自分の人生をリファクタリングすることを決めました💡
ワイヤーになるかもしれない、痛みもあるかもしれない。でも、それでもいい。
未来の自分を少しでも良くするために、トライしてみます。
補足:矯正は「特別なもの」から「日常の選択肢」へ
あの時はまだ「インビザライン」という言葉すら知らなかった私が、矯正をしよう!と思うなんて。
かつての矯正は「特別な治療」というイメージでした。
でも今は、噛み合わせを整え、将来の歯を守るための日常的なメンテナンスに近いものになっています。
3Dスキャン技術の向上もあり、大人になってからQOL向上のために矯正を始めるのは、もはや珍しいことではありません。
「見た目を整える」という目的以上に、現在は「噛み合わせを整え、一生自分の歯を守る」という健康維持のための必須投資という考え方が主流です。
37年間、なんとなく動かしてきた自分の身体。
その“仕様”を見直し、少しずつ未来を改善していく。
このブログは、そんな私のリファクタリング・ダイアリーです。



